お知らせ

ホーム > お知らせ・メンテナンス > 【肝癌分子標的薬】データ登録開始のお知らせ

2021.01.14

お知らせ

【肝癌分子標的薬】データ登録開始のお知らせ

平素よりNCDの症例登録にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「日本における肝癌治療の実態把握と費用対効果の検証についての研究代表者:國土典宏」の一環として「肝癌分子標的薬データベース構築」をNCDプラットフォーム上で行うこととなりましたので、登録開始日をご案内申し上げます。

<症例登録開始日>
令和2年1月14日(木)メンテナンス後

<症例登録の対象となる患者さん>
(1)2010年1月1日以降に病理診断あるいは画像診断により肝細胞癌と診断され、自施設で初回治療を施行している。(初回治療内容は問わない)

(2)NCDプラットフォーム上で行っている、日本肝癌研究会の全国原発性肝癌追跡調査(肝癌登録)のデータベースに登録されており、治療情報のステータスが【完了(承認済)】の症例。

(3)自施設にて2015年4月1日以降に、肝細胞癌に対する初回の薬物療法が行われた患者さん。
(薬物療法とは具体的に、ソラフェニブ、レゴラフェニブ、レンバチニブ、ラムシルマブ、アテゾリズマブ+ベバシズマブ併用療法、カボザンチニブによる治療を指す)

(1)(2)(3)全てを満たしている症例が登録対象です。
 1つでも満たしていない場合は登録対象ではありませんので、ご注意ください。

※登録対象の患者情報を、全国原発性肝癌追跡調査(肝癌登録)のデータと紐づけ、分子標的薬の治療情報をライン毎(最大6thライン)に登録します。そのため、紐づけができない症例は登録を進めることはできません。

<症例登録締切日>
 令和2年6月30日(水) 23:59 まで

※上記締切以降、一旦入力休止期間となります。
次回令和4年度もシステムオープン予定ではございますが、現時点でのご登録対象の症例は、なるべく上記締切日までに登録をお進めいただけますと幸いです。

入力のプラットフォームは、現在NCD上で登録いただいている全国原発性肝癌追跡調査(肝癌登録)と同様のフォーマットです。既に入力されている追跡調査のデータを用いて、薬物療法の治療ライン毎の情報登録となります。

登録マニュアル、CRFは下記に掲載しております。
NCD症例登録システムへログイン後のトップ画面『FAQ・CRF症例登録マニュアル』or『ヘルプ』内、『専門医制度別の入力項目』欄より、『肝癌登録』に絞り込みください。
・【肝癌分子標的薬治療】登録マニュアル
・CRF_肝癌分子標的薬登録

患者さん向け資料の雛形もご用意致しましたので、ご自由にダウンロードのうえご活用ください。
>>こちらをクリック(オプトアウト資料

本研究の研究内容、倫理審査関連のお問い合わせは、研究事務局 淺岡良成(y-asaoka@med.teikyo-u.ac.jp)まで、
NCD登録に関する入力フォームのお問合せは、NCD事務局(support_mtt@ncd-core.jp)までお問合せくださいませ。

ご多忙の折、大変恐縮ですが皆様のご協力賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

__
国立研究開発法人
国立国際医療研究センター 理事長
國土典宏
(代理:NCD事務局)

お知らせ・メンテナンス

PDF形式のファイルを閲覧できない場合は、adobe readerをお使いのPCにインストールしてください。
上記のアイコンをクリックすると、adobe readerを入手できます(無料)。