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一般社団法人National Clinical Database(NCD)におきましては、日本全国の外科系施設における外科症例の全数把握を目的とし、2010年にデータベースの運営を開始しました。(現在までの経緯については沿革ページにてご確認ください)。本データベースに登録される症例は、患者さんご自身から直接同意をいただかずに実施されます。そのため、医療機関や関係する団体から、院内関係部署への掲示、周知用紙配布、ホームページへの収載などを通して、患者さんには、本事業の遂行についてや、患者さんからの登録拒否、一旦登録した医療情報の破棄などの権利についても周知活動に取り組んでいます。
NCDでは、患者さんの権利を守るために、本事業を開始するにあたり、様々な倫理的検討を行ってまいりました。東京大学大学院医学研究科倫理委員会にて、二度にわたり審査を受け承認を得た後、外部有識者を加えた日本外科学会拡大倫理委員会でも審査を行い、一部条件付ですが、2010年11月15日付で承認をいただきました。以下にこれまでの審議を公開いたします。NCDが患者さんの権利を守るため最大限の努力を払っておりますことをご理解いただき、今後とも症例登録にご支援・ご協力を宜しくお願いいたします。
なお、患者さんのQ&Aにつきましては、現在も患者さん代表者などを交えて改定を加えているところです。順次公開していきますので、本ホームページにご注目下さい。
2015年8月12日
一般社団法人National Clinical Database
下記のうち、いずれかを選んでいただくことができます。
いずれの場合も、患者さん向けの資料を参加施設診療科のウェブサイトに掲載していただく必要がございます。
下記のような資料を参加施設診療科のホームページに掲載していただくようお願いいたします。
ホームページへの掲載を行っていただければ、施設長の方に承認いただいた旨をあらためてNCDにご連絡いただく必要はございません。
NCDのデータベース事業に参加される施設において、倫理審査が必要とされる場合、以下の申請書を活用して申請していただくことが可能です。
なお、承認内容、審査内容のNCDへのご連絡は不要でございます。